プロの教師陣と熱心な指導及び少人数クラスの授業は九州言語教育学院

桜が満開のこの季節に、当校では百人近くの学生が無事に学業を終えました。また新たな旅の始まりで、大学、大学院、各種専門学校へ進学し、更なる専門知識を学びます。その学生の中には、全国の有名国公立大学、地方の名門大学、人気学科の専門学校に合格した人たちもいます。
例えば、今回の卒業生の夏雍琳さん、郭芷含さん、額爾敦孟克さんの3人が合格した東北大学、大阪大学、筑波大学は、英国の教育専門誌『タイムズ・ハイアー・エデュケーション』が発表した2021年日本版大学トップ10でそれぞれ1位、5位、9位にランクインされました。
例年と違い今回の卒業生は、コロナウイルスが世界的に猛威を振るっており、日本政府が何度も非常事態を宣言している中でウィルスを勝ち抜き成し遂げた成果であり、さらに喜ばしいことです。
　
理事長より卒業生への卒業証書授与。
　
受賞した学生へ校長から証書と賞品の授与。
　
みなさん、卒業おめでとうございます！
新しい世界でも頑張ってくださいね。
　
「三密」を避けるため、卒業式は前半、後半と2回に分けて行われました。
　
筑波大学大学院　　額爾敦孟克
入国してからこつこつと日本語力だけでなく、自分の専門分野の技術を磨くべく、地道に努力を重ねてきました。将来のより大きな夢の実現に向けて、今後も様々な活躍をしてくれるものと期待しています。
　
京都橘大学　　其楽木格
自分は何が研究したいのか、理想をする場所はどこなのか、悩み続けた日々でしたが、不安を抱えながらも最後まで諦めず信念を貫き合格しました。
　
西南学院大学大学院　　蔡遠杭
大学院受験に向けて人一倍努力をしながらも日々の授業にも全力で取り組んでいた努力の人です。見事合格をつかみ取りました。
　
大阪大学大学院　　郭芷含
来日前から目標を明確に持ち、着実に合格への道を歩みました。彼女の決断力と前向きな姿勢が印象に残っています。
　
九州工業大学大学院　　時越
悩み、何度もくじけそうになっていましたが、持ち前の忍耐力と根性で乗り越え、合格できました。母国の大学で養った知識を活かして大学院で頑張ってほしいです。
　
卒業生代表は答辞を述べ、理事長や先生たちの指導と支援に感謝し、希望する大学に進学できることとなりました。
　
一部の皆勤賞受賞者のみなさんです。
入学してから卒業するまで、一度も授業を欠席したり、一分も遅刻したりしたことはありませんでした。